皆さんこんにちは!温かくなると食卓にならぶ”わらび”。おひたしにして食べると美味しいですよね。
わらびは重曹であく抜きが必要ですが、あく抜きにどの位時間をかけるのが良いでしょうか?私もだいたいこんなもんだろう、、と思ってベストな時間を知っているわけではありませんでした。
わらびを重曹であく抜きする時ってどれ位時間をかけるのが良いのかな?
わらびの灰汁は毒素が強いからしっかりあくを抜く必要があるんだよ。ポイントは重曹の使い方と、あくを抜く時間をしっかり押さえるといいんだよ!
と言うことで、本日はわらびを重曹であく抜きする時、どこにポイントを置いて、どれくらい時間をかけるのが良いのかを調べてみましたのでご紹介しようと思います!
もくじ
わらびのあく抜きにかける時間はどれくらい?
わらびのあく抜きに使う時間はしっかりかけて良いのですが、いくつかポイントがあります。
- わらびをあく抜きする際のポイントは2つ重曹で煮る時間と水に浸す時間である。
- 重曹で煮る時は短く、水にさらしてのあく抜きはしっかり時間 をかける。半日~1日
- わらびの灰汁は毒性が強く、しっかりあく抜きをしないと健康に影響があります。
- 水にさらして冷蔵庫で保管して翌日食べるくらいがいいと思った。
と言った感じです。それでは見ていきましょう!
ポイントは2つ。煮る時間と水で浸す時間に気を付けよう
わらびの重曹でのあく抜きは2つポイントがあります。1つ目は重曹で煮る時間、2つ目は水に浸す時間です。
重曹で煮る時間は短く、水にさらす時間は長い方が良いです。それには理由があります。
わらびのあくにプタキロサイドという毒性がある物質がある
わらびの苦みの成分にはプタキロサイドという物質があり、発がん性があるのでそのまま食べてはいけないんです。
プタキロサイドとは以下の様な物質です。
プタキロサイド (ptaquiloside) とはワラビに含まれている発癌性物質で、ノルセスキテルペン、配糖体の一種。IARC発がん性リスク一覧のグループ3に分類される。1983年に名古屋大学の山田静之らによって単離された[1]。
シクロプロパン骨格を含むのが特徴。
家畜がワラビを大量に食べて中毒死したのがきっかけで発見された。ヒトが食べる際には、灰汁抜きの際にプタキロサイドはほとんど流出するため、少量なら問題はない。
うっかり生のまま食べるとお腹を壊すので気を付けましょう。でもしっかりあく抜きをすれば大丈夫です。
重曹でしっかりあく抜きすれば大丈夫です。
そのままですと毒性のあるわらびですが、重曹を使ってあく抜ききをすれば大丈夫です。ちなみにあく抜きとはこの様な手順で行われます。
5.灰汁を用いる方法
灰の上澄み液が用意できるご家庭が少ないので重曹であく抜きをすれば大丈夫ということですね。
重曹でわらびの繊維質を溶かして水でさらすとあくが抜けていってくれるというわけです。
食用の重曹を使いましょう!
重曹を使いすぎ&煮すぎるとやわらかくなってしまうので注意
わらびのあく抜きにとても重宝する重曹ですが、容量が多かったり、ゆでる時間が長いとわらびがくたくたになってしまうので注意が必要です。
重曹で煮たあとは半日~1日冷蔵庫で保管するくらいが良い
重曹で沸かした後は十分に水にさらして、わらびからしっかりあくを抜きたいです。半日~1日はあく抜きしたいので、私は次の日に食べるくらいの気持ちで冷蔵庫に入れてしまいます。
上手にあく抜きしたわらびはほのかな苦みが美味しいのです
適量の重曹、しっかりと時間をかけたあく抜きができたわらびはちょうどよいやわらかさとほのかな苦みがあり、とても美味しいですね。
おひたし、煮物、炊き込みご飯など!
わらびのあく抜きは重曹でさっと煮たあと、水にしっかりさらすとあくが上手に抜けるんだよ。
わらびのおひたし、煮物、炊き込みご飯で食べたら美味しいよね~!早速やってみよう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。本日のまとめとしては。
- わらびのあく抜きは重曹を使うと良い。
- 重曹でさっと煮て、水にさらす時間が半日~1日かけるとしっかりあくが抜けます。
- 上手にあく抜きしたわらびはほのかな苦みがあり美味しい!
と言った感じです。わらびが手に入る季節にたくさん食べたいですね!
以上、わらびを重曹であく抜きする時間は?コツを押えて美味しく食べよう!でした!
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