確定申告の計算の仕方・必要な書類をざっくり説明する の巻!

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☆確定申告が必要な方・確定申告すると税金が戻ってくる方とは☆

 

1、個人で事業をされている方、不動産収入・農業収入がある方

2、給与所得がある方で確定申告すると税金が還付になる可能性のある控除がある方

3、年金をもらっている方

4、贈与を受けた方

5、その他

 

ざっくり書くとこんな感じです。ちなみに給与、年金収入がある方でも所得税が引かれていない、ゼロの方は確定申告をしても1円も税金は戻ってきません(^_^;)

(ゼロになるから申告しなくてもよい、という話ではありません)

ここ注意して下さいね!

 

☆確定申告の計算の仕方☆

手順その1・収入から所得を計算する

 

個人で事業をされている方、不動産収入、農業収入のある方は、それぞれの収入が証明できる物を用意して1年間の収入を計算します。

 

ここでいう1年間は前年の1月1日から12月31日までの収入の合計ですのでお間違えなく。

 

決して2年も3年も前の収入を計算に入れてはいけません(^_^;)間違えないで下さいね!

 

そして収入の合計から経費となる物を指し引いた物が所得です。ざっくりです。

経費となる書類はそれぞれの収入に関わった経費となる物を用意して下さい。

 

こちらも前年の1月1日から12月31日までに経費として支払った物が適用になります。

 

仕入関係、備品、水道光熱費、通信費、などなどです。

 

詳しい事はお近くの税務署、税理士事務所などに質問すると親切に教えてくれますよ(^_^)

 

給与、年金収入の方はそれぞれの収入に応じて所得を計算します。

 

 

 

 

 

☆確定申告の計算の仕方☆

手順その2・所得から税額控除になるものをガンガン控除する

 

こんな感じです。ざっくりですみません。

ちなみになんでもかんでも控除していい、という話ではありません。税額控除として証明できるもの、提出できるものでないと計算に入れることができません。

こちらも前年の1月1日から12月31日までに支払ったものが適用になります。

具体的には、

 

◎医療費の控除証明になるもの

医療費控除は給与収入のある方が年末に行う年末調整の計算に入れることができません。ですのでお医者様に通院した領収証がある方は確定申告で医療費控除を受けることができます。

ですが金額が少ない場合は医療費控除が受けられない場合もあるので確認してから提出して下さい。

その他の収入のある方も医療費がある方は提出して下さい。

 

◎住宅を取得した方

前年に住宅を取得された方は住宅取得控除が適用されます。必要書類を用意しましょう。→確定申告の翌年からは年末調整で控除できます(給与所得の方)。

具体的には

・住宅を取得した際の契約関係の書類

・銀行から借りた住宅ローンの残高証明書

などが必要になります。

 

◎生命保険料、地震保険の控除証明書

年末調整で既にこちらの書類を提出されている方はいいのですが、年末調整で保険料の控除証明書をつけるの忘れた、、と言う方がいらっしゃった場合、確定申告で控除することはできます。

保険料を払っている全ての方に保険料控除は適用できますので必ず提出して下さいね。

 

その他に

◎国民健康保険・国民年金の支払証明

◎寄付金を払った方は寄付金を払った旨を証明できるもの

◎扶養のある方は扶養情報

 

ざっくりかくとこんな感じです。ざっくりすぎてすみません(^_^;)。他にも小規模企業共済の支払がある方は控除できます。などなど。

詳しい事は確定申告の時期になるともよりの税務署主催で無料相談会を開催していますのでそちらに行って教えてもらいましょう。

税理士事務所、会計事務所に相談しても親切に教えてもらえます。頼めば計算から申告までやってくれます。お金かかりますけどね。

(無料相談をしてくれる所もあるかもなのでまずは電話して聞いてみて下さいね!)

 

 

☆確定申告の計算の仕方☆

手順その3・所得-税額控除=課税所得→課税所得×税率計算=申告所得税

 

て感じです。またまたざっくりです。こうしてそれぞれの収入から所得を計算して、所得から控除できるものをめいいっぱい控除してから税額を計算して出した金額がいわゆる所得税というやつです。

給与所得、年金所得の方は先に源泉徴収されている所得税の合計より、確定申告で計算された所得税の方が控除によって少なくなれば、多く払った分の税金は返ってきます。還付です。

確定申告によって申告所得税がゼロになった場合は先に源泉徴収された所得税は全額還付になります。ラッキーですね~!

 

ちなみに、事業、不動産、農業などの収入もあって年金ももらっている人、給与収入もある人、などいろいろとケースバイケースの計算もでてきますので一概にずばり税金が返ってきます!

ずばり納税です!とは説明できません。最後まで計算してみないとどうなるか解らないのです。

ということなのでしっかりと書類を揃えたら、税務署、または税理士事務所などに相談に行きましょう。自分で計算できる方は自分でしてもいいですよ!

 

 

 

 

 

と、いう事で参考になりましたでしょうか?こちらの記事は確定申告って何?確定申告ってどうやってやるの?という方向けに書いてみました。

 

こちらの記事で解りきらない場合は税務署や税理士事務所で教えてもらえますので聞いてみて下さいね!←何度もくどい(^_^;)

以上、確定申告の計算の仕方・必要な書類をざっくり説明する、でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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