温かくなってくると同時に雷がゴロゴロと鳴る季節になりますね。
私は雷が苦手なので外出中などに雷が鳴るとさっさと家に帰るようにしています(^_^;)
さて、子供の頃雷がなると親に「鬼がおへそを取りに来るからおへそを隠しなさいよ!」なんてよく言われました。
だいたい寝る時に言われた記憶があります。
子供なので素直におへそを布団で隠して寝た記憶がありますが、どうしてこのように鬼がおへそを取りに来る。などと言われるようになったのでしょうか?
ということで、本日は雷がなるとなぜ鬼がおへそを取りに来る、と言われる様になったのか?迷信なのか?他にすべき対策はあるのか?を考えたいと思います!
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もくじ
雷がなるとおへそを隠しさないと言われるようになった主な意味はこれです
はっきり申し上げますと実際に鬼がおへそを取りに来ることはありません。迷信です。ですがいろいろな意味で雷が鳴るときはおへそを隠さないといけないと言われるようになったのです。
以下の様なことが要因です。
- 薄着の子供がお腹を冷やさないようにするため
- 人間に雷が落ちないように身をかがめて雷を防ぐためのたとえ
主に2つです。少ないですね(^_^;)ですがこの2つが最も知られている理由ではあります。
薄着の子供がお腹を冷やさないようにするため
これは暑い夏、薄着で過ごす季節に子どもがお腹を冷やしてしまわないために言われるようになったというよくある話ではあります。
雷の鳴る季節(主に夏)は薄着です。寝る時も薄い掛け布団1枚だけで寝たりします。
寝相の悪い子どもは掛け布団がはだける→更に薄着でお腹の部分がはだける→冷える→お腹を壊したりする原因になる。
ということでただ子どもにお腹を冷やさないように気をつけろ、と言っても効果がないので親がちょっと怖がらせて言うようになった。というものです。
普通に言うよりは「鬼がおへそを取りに来るからしっかり隠して寝なさいよ!」と言う方が効果的です。
私が子どもだった頃、親にそう言われるとお腹に毛布をグルグル巻きにして寝たものでした(^_^;)
人間に雷が落ちないように身をかがめて雷を防ぐためのたとえ
雷は高い所に落ちますよね。外にいて雷がなった場合、体をかがめることにより低い体勢になるので雷が人間に落ちる確率が低くなります。
人間が体をかがめる時、ちょうどおへそをのぞき込む様にかがめると上手く体を小さく低い体勢にすることができます。
ということで瞬時に雷を防ぐ体勢を作れるように雷がなるとおへそを食べられるから隠しなさい!と言うようになった、というたとえ話という説です。
ということで一番ポピュラーな説はこちらです。迷信というよりは昔の人が知恵をしぼって作り出した理にかなったお話ではありますね。
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雷がなったら実際どうする?
では日常生活で実際に雷がなったらどんなことに気をつければよいでしょうか?
おへそを隠す、、ではなく自分で気をつけて行動するポイントを上げてみました。
- 外にいる場合は屋内に避難する
- パソコンの電源を切る
- スマホなどの家電製品の充電を一旦停止
- 停電に備えて懐中電灯などを準備
などです。身を守り雷によって生活に支障が出ないようにする対策が必要なのです。
外にいる場合は速やかに屋内に避難
雷がなったらおへそを取られることはありませんが、外にいる場合は人間に落ちる場合がありますので危険です。
外出中や運動などで外にいる場合は速やかに屋内に避難しましょう。軒下、地下鉄などに避難するのもありですね。
急に自宅に帰れない場所にいる時もあるので雷が収まるまで待機できる場所でじっとしているのが大切です。
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パソコンの電源を切る
雷がパソコン使用中に落ちた場合、パソコンが壊れる可能性があります。いわゆる雷サージによる故障です。
雷サージとはこの様な現象です。
雷が近くに落ちなくても、落雷した地域周辺にとても大きな電圧が発生して、 電線・電話線・テレビアンテナ線を経由してパソコンなどの機器を壊してしまうことがあります(これを「雷サージ(誘導雷)」といいます)。
高額なパソコンが雷が落ちたことで一瞬にして使えなくなる。。ショックです。悲しいです。
ということで雷がなったらパソコンの電源は切り、ネットの配線なども抜いてしまいましょう。
スマ-トフォンなどの家電製品の充電を一旦停止
今や日常生活に欠かせないといっても過言ではないスマ-トフォン。自宅にいる時は充電しっぱなし。という方もいらっしゃると思います。私です(^_^;)
スマートフォンの充電中に雷が落ちた場合もスマホが壊れる危険性大です。テレビも故障するときがありますからスマ-トフォンが壊れる確率はとても高いのです。
パソコン周辺の対策をはバッチリでもスマートフォンの充電抜くの忘れた、、ということのないように気をつけましょう。
スマートフォンに限らず充電中の家電製品があったら電源を抜いておくのが得策です。
停電が起きたときの備えとして懐中電灯などな場所をチェック
雷が落ちて停電が発生。。慌てて懐中電灯を探しても見つからなかったりします。真っ暗な中捜し物をするのは結構つらいですよね。
雷がゴロゴロと鳴り始めたらもしかしたら停電が起こるかもしれない、、と思って懐中電灯やあればろうそくの置き場所をチェックしておきましょう。
何となく安心できるものです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?雷が鳴っても鬼がおへそを取りに来ることはないですがいろいろと準備して雷に備えることはできます。
以上、雷が鳴ったらへそを隠すのはなぜ?迷信じゃない意味と本当の対策は?でした!
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